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● 近畿大学山崎教授 共著記念緊急開催![FinTechと金融サービスの将来像]
[ 2016年03月14日 ] |
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ふくおかクラウドアライアンスセミナーのご案内
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近畿大学産業理工学部(飯塚)の山崎重一郎教授が、日経BP出版「Fintech革命」のブロックチェーンの章を共著されました。 http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/itpro-s/book/dtl/nc131.html
それを記念して、緊急セミナー開催です。
金融業界にとどまらない、第2のインターネット革命の始まりを、福岡の仲間で情報共有しましょう!
●セミナータイトル 『FinTechと金融サービスの将来像』 〜ブロックチェーン技術を中心に金融のITサービス化の本質に迫る〜
●講師 山崎重一郎教授(近畿大学産業理工学部)
●日時 3月29日(火) 15時〜17時(参加無料) ※交流会 17時〜18時(参加費1.000縁)
●場所 福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター
●定員 50名
●申込み方法 ⇒FAXから 添付の案内を利用ください ⇒FB公開イベントから https://www.facebook.com/events/1006788909415218/
●主催:ふくおかクラウドアライアンス (一般社団法人福岡県情報サービス産業協会) fisa-info@fisa.jp
●キーワード [FinTechという金融技術革新] [モバイルペイメント] [クラウドファンディング] [経済・社会に影響を与える金融サービスの構造的変化] [あらゆる産業や法制度がFinTech適応へ]
いま、FinTech(Finance Technology)と総称される技術革新の波が金融の世界に押し寄せています。この波は、金融機関の本業である決済、融資、台帳管理の領域に及ぼうとしています。
現金を使わずスマートフォンだけで決済が完結するモバイルペイメントやビッグデータと人工知能を活用した即時融資とクラウドファンディングの結合、といった話題ががしばしばFinTechの例として挙げられます。
FinTechベンチャーに莫大な資金が集っている現在、偽物のFinTechも多く存在しています。 しかし、スマートフォンなどの情報機器やITサービスが世界中に広く普及し、日常的に利用され、日々膨大なデータの蓄積と分析が行われている現在の時代背景を考えると、変化の波は確実に近づいていると理解すべきです。
この変化への適応に失敗した企業は衰退しますが、変化の波は企業が成長するチャンスでもあります。インターネットが社会へ浸透していく過程で我々は幾度もそれを目の当たりにしてきました。
おそらく今後、銀行などの金融機関は、「ITを活用している企業」ではなく「高度なITサービスを提供する企業」に生まれ変わらなければ、衰退は避けられないでしょう。 l世界的なメガバンクや中央銀行までが、FinTechへの適応が自らの存続のためにすでに行動をはじめています。 保守的な企業文化に支配されがちな金融機関の中で、他社に先がけて自らを先端的ITサービス企業と位置づけた銀行や証券会社が登場すれば、有利な立場になることが想像されます。
そして、金融サービスの構造的変化は経済や社会のシステムにも深層から影響を与えるでしょう。長期的視点に立つと、あらゆる産業や法制度がFinTechへの適応を迫られることになるでしょう。
●講師ご紹介 山崎 重一郎 教授 近畿大学 産業理工学部情報学科
1983年富士通入社。富士通研究所を経て、2003年に現職。 ビットコイン型仮想通貨技術のFinTechへの応用や、個人情報の有効利用と 個人情報保護を両立させる技術などを研究テーマとする。
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